私は現在、食品会社で商品開発をしていますが、もともと商品開発がやりたくて、管理栄養士になりました。管理栄養士を目指している人で同じく商品開発をしたいって人も多いと思います。
ここでは、私がどのようにして今の職に就いたのかを書いていきたいと思います。
商品開発ってどんな仕事?
会社によって違うと思いますが、基本的には新しい商品、メニューを開発するお仕事です。
しかし、ただ開発すればいいというわけではなく、やっぱりそれで利益を得なければいけないので、開発する前にどんな商品が売れるのかリサーチを行ったり、実際に販売になった後も商品が売れているか売り上げチェック、という一連の流れを担当することが多いです。
また、実際に商品化するとなると、開発担当が一人で作るわけではなく、製造現場で大量製造だったり、飲食店では各店舗でバイトさんが作ることもあります。その製造現場や各店舗での作り方を管理することも業務の一環です。
商品開発をするとしたら、どんなところに就職したらいい?
まずは食べ物を扱っている場所というのが前提かな。調味料等を扱っている食品メーカー。飲食店やフードサービス等を経営している会社。コンビニやデパ地下等に商品を卸している所謂ベンダー。社食や保育園、老人介護施設等も日々提供している食事を開発しています。そう考えると、食品を扱っている会社なら商品開発に携われることもあるのではないでしょうか。
私も入社してすぐに商品開発の仕事をしていたわけではありません。工場で製造の現場を2年程経験した後に、事務で商品の一括表示を作成したりする業務に就いています。商品開発がやりたいと入社面接から言っていたので、事務の仕事をしながら商品開発も一部させてもらえるようになりました。
商品開発をするまでに製造現場のことも学んだので、どういう製造工程なら再現可能かを知っていたわけです。それが後々すごく強みになりました。
よく、入社してすぐに希望の部署にいけなかったから、こんなことするために入社したんじゃありません!って辞めてしまう人がいるのですが、本当にもったいない!諦めずに商品開発がやりたいと言っていたらそのチャンスは巡ってくるはずです。
管理栄養士の他にあると良いスキルは?
私が業務をしていて勉強したいなーと思うのはテーブルコーディネートと写真の撮り方です。
私の場合は、ポスターやホームページにのせる映える料理の写真も撮るので、そういうときに色々なアイディアが出てくる人、美味しそうに撮影できる人は憧れます。
他にも、何かに特化した商品を開発している人なら、その分野の勉強をしたくなるだろうし。
仕事を始めてから、この勉強がしたいとかしておけばよかったと思う場面ってたくさんあると思うんです。そういう時、すぐ行動に移せるスキルさえあれば大丈夫。他のスキルは後から勉強しても問題ありません。
商品開発の仕事のやりがい
やっぱり一番は、自分が開発した商品が店頭に並んでいることですかね。ちゃんと売れるかなぁとか不安で押しつぶされそうにもなりますが、まずは完成して販売まで辿り着けたことが嬉しくなります。
あとは、美味しいものが食べられることかな。当たり前ですが、商品開発って食べるの大好きな人の集まりです。美味しいものを知っている人もたくさんいるので、情報交換したり、開発途中の物を食べて意見交換したり、とにかくたくさん食べられます!
商品開発の仕事の辛いところ
コストとの戦いですかね。家で作っているわけじゃないので、材料費はいくらまでかけられるか、そこに資材もかかって、人件費はいくらかかって····って計算していくとものすごく高くなってしまったり。
私の開発案件は高価な食材を使うのに、販売価格は一般と変わらずというものが多かったので、特に苦しかったです。
やっぱり商品開発の仕事は好き?
結論から言いますが、やっぱり好きです。
やりがいや辛いところは人それぞれですが、私は辛いよりもやりがいが上回っています。好きなことを仕事にはしたくないという人もいますが、好きなことで稼げるって幸せなことです。
仕事だけにならないよう、料理以外にどっぷりハマっている趣味もありますが。仕事を長く続けられる人って、オン・オフの切り替えが上手い人だと思うんです。
これから商品開発の仕事に就きたい人は、好きな料理が嫌いにならないように、とにかく楽しく仕事ができるといいですね。


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